中国不動産の遠洋、外貨建て債支払い全停止 約6000億円 - 日本経済新聞
【上海=土居倫之】中国の不動産開発会社、遠洋集団控股は15日、全ての外貨建て債券の支払いを停止すると発表した。発行残高は約6000億円。深刻な販売不振で資金繰りが困難となっており、償還期限の延長など債権者との債務再編交渉で経営再建を目指す。遠洋は支払い停止の理由について「不動産販売が急速に減少し、流動性圧力が高まっているため」と説明している。同社は2022年の不動産販売実績が20位の中堅不動産
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