イオン、「子だくさん」の憂鬱 ROE向上へ再編不可避 浅山亮 - 日本経済新聞
イオンが2023年2月期に連結営業収益(売上高)で過去最高を更新した。しかし好業績とは裏腹に幹部の顔は晴れない。総合スーパー(GMS)で3年ぶりの営業黒字転換など好材料は見えたが、経営の効率性を示す自己資本利益率(ROE)は2%台と低迷が続く。積み上げた利益の大半が子会社に「流出」しているのが主因だ。子会社再編は同社の積年の課題だが、待ったなしの状況。次の一手に市場の視線が注がれる。「GMSは
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