福井地震の遺産、路面電車「モハ62」解体直前に“救世主” 関東の鉄道ファン「将来に残したい」 | 社会 | 福井のニュース | 福井新聞ONLINE
1948年の福井地震による車体焼失から復活した福井鉄道の「震災電車」の連結車両として活躍後、福井県越前市内の民家敷地で長年保管されてきた路面電車「モハ62」。老朽化のため解体するという所有者男性の苦渋の決断に、神奈川県の鉄道ファンの男性が待ったをかけ、「将来に残したい」と譲り受けることを決めた。途絶えかけた車両の歴史に新たなレールが敷かれ、震災の遺産は再び受け継がれることになった。 「震災電車」として知られるのは、福井市中心部を運行中に福井地震後の火災で車体が焼け落ちた「モハ61」。
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