九州電力、長崎県の石炭火力でアンモニア混焼試験 - 日本経済新聞
九州電力は30日、石炭火力の松浦発電所2号機(長崎県松浦市)で、燃料にアンモニアを混ぜて燃やす試験を11月2日に開始すると発表した。発熱量ベースで0.1%に相当するアンモニアを混ぜる。九電の石炭火力発電所でのアンモニア混焼試験は2カ所目。アンモニアは燃焼時に二酸化炭素(CO2)を排出せず、石炭火力発電の脱炭素化につなげる。松浦発電所2号機の出力は100万キロワット。
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