豆知識③ ミクロとマクロと傲慢|織原然_マクロ経済学考察ノート
ミクロ経済とは「小さな経済」を意味し、 マクロ経済とは「大きな経済」を意味する。 ミクロ経済学とは、個々の経済主体を対象とした分析する経済学であり、 マクロ経済学とは国民経済全体を分析対象とする。   確かに、間違ってはおりません。 学術論文でも、そのように掲載されているものは多いです。 ですが私はこの区分には納得はいきません。 マクロ経済は「国民経済全体」を分析対象とするのが条件だとした場合、例えば日本全体を1つの経済主体とし、その上でアメリカも1つの経済主体とした場合、それはマクロ経済と言えるでしょうか? 「日本」と「アメリカ」という個々の経済主体同士の経済分野。 これは寧
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