「アンチエイジング 欲望の人体実験」2021 - フランケンシュタインの誘惑 科学史 闇の事件簿
永遠の若さ、アンチ・エイジング。人類はこの夢を追い求めてきた。クレオパトラは金や真珠の粉末を風呂に入れ楊貴妃はヒトの胎盤を生薬として摂取し小野小町はコイの生き血をすすったという。1920年代、「若返り」手術で世界の注目を集めたフランスの外科医がいた。精力増進、記憶力回復、老化による病の防止などをうたってブームを巻き起こし、数万人がボロノフ式手術を受けた。だが追試がことごとく失敗、完全に否定される―
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