イスラエル、ガザ無期限駐留を示唆=ハマス壊滅へ進軍続く―「戦術的な戦闘中断」排除せず
【エルサレム時事】イスラエルのネタニヤフ首相は6日、イスラム組織ハマスとの戦闘終了後のパレスチナ自治区ガザについて「イスラエルは期限を定めず、安全保障上の責任を全て担う」と述べ、部隊を無期限に駐留させる意向を示唆した。米ABCテレビのインタビューで語った。
ガザは2005年にイスラエル軍が完全撤退し、現在はハマスの実効支配下にある。ネタニヤフ氏は、戦争後のガザ統治に関し「ハマスのやり方を望まない者が行う」と説明。「われわれが安全保障の責任を持たなかった結果、想像を絶する規模のハマスのテロが噴出した」と語った。
イスラエル軍は7日の戦況報告で、ガザ北部のハマス軍事拠点を6日に制圧したと発表...
sp.m.jiji.com