中国、市民の監視徹底 居住区の「危険人物」報告奨励 - 日本経済新聞
【北京=田島如生、多部田俊輔】無差別殺傷事件が相次いだ中国で、習近平(シー・ジンピン)指導部が市民社会の監視を徹底している。社会に不満を抱くとみなされる人物の報告を居住区ごとに求め、低所得者らに金を貸す金融業者の強引な取り立ても禁じた。景気が減速するなか、社会不安の高まりを警戒する。「八失人員」や「三低三少」に該当する人を見つけたら状況を詳しく知らせるように――。2024年11月下旬、ある地
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