政治が財政破綻を語るべき理由 - 日本経済新聞
永田町でMMT(現代貨幣理論)が流行している。国債をいくら出しても大丈夫だ、と与党の政治家が公然と議論している。政治家が「財政破綻はあるはずないからいくら金を使っても大丈夫だ」という姿には「北朝鮮が攻めてくるはずはないから自衛隊は遊んでていい」という主張と同じくらい違和感を持つ。国民が「財政破綻はない」と安心して信じることを政治の目標にするのには賛成だが、それは政治家自らが「財政破綻は起きない
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