釣り人が海底に放置、疑似餌「凶器」 マダコ漁受難 明石沖
釣り人が海底に放置、疑似餌「凶器」 マダコ漁受難 明石沖 2020/09/19 15:00 明石市漁連が今年回収したエギ。2カ月半で約1万6千個に上った=明石市岬町  マダコの好漁場で知られる兵庫県明石市沖で、根掛かりするなどして釣り人が海底に残したタコ釣り用漁具「エギ(疑似餌)」が漁師を悩ませている。タコつぼを漁船のローラーで引き揚げる際、絡まったエギの針が漁師の手や脚を直撃し負傷するトラブルが頻発。今夏回収を試みたところ、2カ月半で実に約1万6千個が揚がった。同市漁業組合連合会は釣り人に注意を促すとともに、釣り針の改良を業者に求めるなど対策に乗り出した。(長沢伸一) 関連ニュース 【写真】...
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