株主偏重の転換を、「新しい資本主義」へ具体案必要=原・元内閣府参与
岸田文雄首相が掲げる「新しい資本主義」の考え方に近い経済政策を提唱し、安倍晋三政権時代に内閣府参与を務めた原丈人氏は、国民の所得を増やすには株主偏重を改め、企業が従業員や社会に利益還元するよう促すべきと主張した。その上で、岸田首相が立ち上げた有識者会議に対し、「所得倍増」を実現する具体策をもっと議論するよう求めた。
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