還元終了迫るキャッシュレス決済 定着へ試行錯誤 - 日本経済新聞
キャッシュレス決済が定着へ正念場を迎えている。政府による巨額のポイント還元事業は6月末に終わり、加盟店にとっては新型コロナウイルスを原因とする経営悪化で導入費用の負担感も増す。「お得感」に頼らない活用方法を、決済事業者と加盟店の双方で探る局面を迎えている。キャッシュレス決済の普及と消費増税後の景気下支えを狙い、政府が2019年10月に始めたのがポイント還元事業だ。買い物の際、最大5%を消費者に
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