mRNAワクチン成功の鍵 驚きの「構造ウイルス学」とは - 日本経済新聞
新型コロナウイルス感染症が世界を席巻する前から、アジア、中東、ヨーロッパの一部地域にクリミア・コンゴ出血熱というウイルス感染症が広がっていた。感染すると、発熱、筋肉痛、吐き気、皮下出血などの症状が現れ、死に至ることもある。致死率は40%にも上る。散発的に流行し、地域によって感染者数も異なるが、着実に増加していることをデータは示している。アフガニスタンでは、2007年に感染が確認されたのはわずか
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