【小説書評】 『殺戮にいたる病』 を読む―我孫子武丸が仕掛ける驚愕のどんでん返しミステリー : 【書架の暗部】ー高校国語科教員の読書記録ー
『殺戮にいたる病』我孫子武丸──読者を揺さぶる心理サスペンスの極致1. はじめに 一冊の小説が、読む人の価値観や感覚を大きく揺さぶることがある。 我孫子武丸の代表作『殺戮にいたる病』は、まさにその典型といえるだろう。1992年に刊行された本作は、サスペンスとミス
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