岡本かの子「金魚繚乱」からみる弱者男性の正体とは?|小見川千明のお気楽文学サロン
岡本かの子 金魚撩乱
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2024年3月3日(日)に開催するイベントで 著:岡本かの子「金魚繚乱」を朗読させていただくのですが 先に作品に対して感じた私の考えをシェアさせて頂きます。 ▪弱者男性の定義 男性が見たときにどう感じるのかは分かりませんが、私から見たら「どうして女性なのに男性の解像度がこんなに高いのだろう」でした。 「金魚繚乱」ってどんな作品なの?と周りの方に聞かれたときの私の答えは 「弱者男性がひとり相撲している作品だよ」です。 ですがその前に、今回の記事で使用する弱者男性という言葉に対しての認識のすり合わせをさせ
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