【エッセイ】「女性急募」に現れた男と、私たちの硬い頭 ー令和の空気を少しだけ壊してみる|元宝
みなさん、今日もお仕事お元気さまです。デスクでコーヒーを片手に、あるいは移動中の電車の中で、ちょっとだけ肩の力を抜いてお付き合いください。 ふと、昔のことを思い出していたんです。昭和という、今思えばとんでもなく「デタラメで、だからこそ愛おしい」時代のこと。 「間違い」から始まった奇跡 当時の採用風景は、今のスマートな求人サイトとは正反対の、泥臭くてバラエティ豊かなものでした。ある企業が、新聞の片隅に「女性事務スタッフ急募」という広告を出したときの話です。 そこへ一人の男性が、事もあろうに「間違えて」応募してきました。 今の時代の採用担当者なら、書類を見た瞬間に「性別も違うし、
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