俳優緒形拳とその時代―戦後大衆文化史の軌跡― | 横浜市歴史博物館
緒形拳は、1958年に劇団新国劇に入団以来、約50年間の長きにわたり、舞台、テレビ、映画など多分野で活躍した戦後日本を代表する俳優です。また人生の大半を横浜で過ごした「横浜ゆかりの俳優」でもあります。緒形が活躍した時代は、敗戦後の日本が、そして既存のメディアがめまぐるしく移り変わる時代と重なっています。本展では、緒形ゆかりの資料を整理した東海大学と連携し、緒形の足跡から戦後日本の大衆文化史を俯瞰し、現代史に位置づけることを試みます。
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