「ペイを選んでポイントつけて…」複雑すぎる日本のキャッシュレス 弱者のために現金必要 あるべき姿は?
神奈川県は、運転免許の更新やパスポート申請の際に使用する「神奈川県収入印紙」の販売を今月末で終了する。
キャッシュレス決済を推進するためだという。
警察での駐車違反の反則金支払いなど、公的機関でもキャッシュレス化が進む一方、「現金のみ」に戻る店も増えているという。
進んでいるのか後退しているのか、よく分からない日本のキャッシュレス化。
今後、どうなっていくのか?
国内外のキャッシュレス事情に詳しい、東洋大学経済学部の川野祐司教授に話を聞いた。
■“コスト”は目に見えやすく、“メリット”は目に見えない
【東洋大学経済学部国際経済学科 川野祐司教授】
物事は直線的には進みません。
必...
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