航空性中耳炎
トップページ 海外感染症情報 疾患別解説 疾患別解説 索引 疾患名から 特徴から 航空性中耳炎 原因 中耳(鼓膜の内側)には少量の空気が入っており、耳管と呼ばれる管で咽頭部とつながっています。この耳管は通常閉じていますが、開閉し空気が通ることにより外部の気圧と中耳の気圧を一定に保っています。航空機では、離着陸時の急激な気圧の変化が起こるため、耳管が閉じたままになり、鼓膜の内側と外側で圧力の差が生じて耳が痛くなることがあります。 症状 軽症の場合、耳が詰まるような感じや軽い痛みが出ますが、数分から数時間で治ります。しかし、風邪をひいていたり、アレルギー性鼻炎があると重症になり、針で刺されるような...
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