【エッセイ】岡村神父のデバック日誌:自力ビルドという名の「スタンドアロン・バグ」|元宝
青いトマトと梅雨の晴れ間のほうじ茶 教会の小さな畑では、青いトマトの実が少しずつ膨らみ始めています。今朝は雨上がりの澄んだ空気のなか、雑草を抜いて土を整えていました。作業を終えて汗を拭っていると、近所の鈴木さんが「神父さん、お疲れさん」と、冷たいほうじ茶を水筒に入れて持ってきてくれました。 二人で縁側に並んで腰掛け、のどかな山並みを眺めながらお茶を啜る。 「人間がどれほど急いでも、実が赤くなるのにはそれなりの時間がかかるねぇ」なんて話をしていました。都会ではどんよりとした曇り空のした、どこか気忙しい日々が続いている頃でしょうか。 自分の仕様書だけで走る息苦しさ さて、夜に
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