激しく美しく生きろ。|坂爪圭吾
渋谷のベローチェにいる。今夜はライブだ。山田かまちの「生きる」という詩がある。17歳の時、エレキギターに感電をして夭逝した詩人だ。生きていれば、氷室京介と同じ歳になる。Wikipediaによると、彼のことを、精神科医のなだいなだは「暗闇の中に浮かぶ小舟のように孤独な17歳の心に、かまちの作品はメッセージを投げかけるのだ。強烈な閃光を」と評した。私は、メンバー樋田隆佑(19歳)に、山田かまちの面影を強く感じることがある。 「生きる」   かまち、おまえは 人に好かれるか好かれないかということで 生きているのではなかったはずだ。 おまえは、生きる。 ただ自分の生き方を貫く、 それひとつだ
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