舘山寺温泉「ホテル九重」閉館 需要変化に対応できず - 日本経済新聞
遠州鉄道(浜松市)の子会社が運営し、10月末での閉館を決めた浜名湖畔の高級温泉旅館「ホテル九重」。バブル経済さなかの1987年に開業し、団体旅行のブームに乗って多くの客を集めた。閉館の背景には、時代とともに変わる需要への対応遅れがあった。遠鉄グループはホテル跡地の活用を含め、舘山寺温泉周辺の観光事業の再構築を迫られている。18日午前、ホテル九重に続く入り口には立ち入り禁止の柵と貼り紙があった。
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