狡猾なアメリカと無策な日本<br />――食の未来はどこへ向かうのか 『食の戦争 米国の罠に落ちる日本』 (鈴木宣弘 著) | 鈴木 宣弘 | 書評
いま、世界で「食の戦争」ともいえる事態が進行しつつあります。それは端的に言えば、世界の「食」が市場原理に飲み込まれ、日本人の食が、アメリカの手に握られつつあるということです。あるいは、食の質的な安全…
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