イシクラゲ - Wikipedia
多数のトリコーム(細胞糸)が寒天質基質に埋没した藻塊( 群体 )を形成する [4] [10] 。群体ははじめ球形であるがすぐに扁平になり、表面は不規則にしわがよって不定形に広がる [4] [10] (下図2a, b)。直径30 センチメートル (cm) 程度になることもある [4] 。比較的丈夫なゼラチン質であり、吸水すると膨潤し青緑色から黄褐色になり目立つが(下図2a, b)、乾くと黒く皮革状になり、手で揉むと小片や粉末状に壊れる [4] [10] 。このような乾燥状態でも死んではおらず、仮死状態で生存している( クリプトビオシス 、変水性) [11] 。87年間乾燥状態で保存されていたイシ...
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