フランス国債金利が高止まり 予算審議迷走、財政再建を懸念 - 日本経済新聞
債券市場でフランスの財政再建の先行きへの懸念が強まり、国債金利が高止まりしている。左派と中道、極右の三つどもえとなった議会が迷走し、2025年度予算が成立しないまま越年する異例事態となっているためだ。来年2月半ばの予算案成立を目指すバイル新内閣の先行きは不透明だ。「フランスは戦争(第2次世界大戦)以来、もっとも困難な状況にある。予算案もなく、議会では多数派もなく、多くの国民は見放されたと感じて
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