成人スチル(スティル)病(adult Still's disease: ASD)|KOMPAS
概要 成人スティル病は、発熱、皮疹、関節症状を主な症状とする全身性の炎症疾患です。発熱に伴って皮疹や関節痛がみられ、解熱とともに皮疹、関節痛が消失するという症状が特徴的です。診断の決め手となる症状、検査所見が乏しいため、症状や所見から総合的に診断をします。小児におこるスティル病(全身型若年性特発性関節炎)と同様の病像が成人(16歳以上)に起こったものと考えられています。 成人スティル病はリウマチ性疾患の中ではまれな病気の一つであり、この病気をもつ方は人口10万人あたり2人程度です。一般的に20~40歳代の比較的若い成人が発症しますが、最近では65歳以上での発症例も一定数いることが報告されていま...
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