信用創造⑪  ―「真実の物語」と「事実」―|織原然_マクロ経済学考察ノート
前章までを読んだ人は、「ああ、日銀当座預金がないと民間に信用創造はされないんだな」と思うでしょう。 政府の信用創造がないと、民間の信用創造はできない。そう見えますよね。 むらさき枠がないと赤枠の信用創造で発行された万年筆マネーに「貨幣の信用」が具現化されない。 正にこの「三点監視」はそういうことを真実として語る「物語」です。 そう、これは「物語」です。 物語、というのはノンフィクション以外は「真実のように語る虚構」です。 何が言いたいのか、というと こんなことを言うと怒られそうですが。 私があれほど 「重要だ!重要だ!重要だ!」 と言い続けていた「貨幣の信用」は、 「真実の
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