中日監督に閉ざされた“道”「逃げたかった」 名手が覚えた恐怖…許されなかった安住
元中日の名内野手・荒木雅博氏(野球評論家)はプロ15年目の2010年、二塁手から遊撃手にポジションを変えた。落合博満監督の意向によるもので、井端弘和内野手との“アライバ二遊間コンビ”が逆になった。慣れによる足の動きなどを懸念されてのことで「ホントは逃げたかったですよ」と苦笑するが、それも練習でカバーしてやり切った。オレ流指揮官にうまく乗せられた形だが、この年は大嫌いだった右腕も“落合アドバイス”で攻略できたという。
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