⦅資料紹介16⦆解体新書と蘭学|中津川市
「解体新書」は、ドイツのヨハン・アダム・クルムスという医師が書いた解剖書のオランダ語訳「ターヘル・アナトミア」を日本語に翻訳した本のことです。「解体新書」は、安永3(1774)年に発行され、5巻(本文4巻+図1巻)で構成されています。「解体新書」の主な著作者は、杉田玄白、前野良沢、協力者として平賀源内、絵師小野田直武など。「解体新書」の出版は、日本国内に蘭学が広まる大きなきっかけとなりました。杉田玄白は晩年、「解体新書」の出版をきっかけに蘭学が全国に広がったことを振り返って、こう書き残しています。「一滴の油を広い池の水に落とすと、広がってついには池全体におよぶという...
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