セブン&アイ買収断念 店舗拡大戦略、高値が阻む - 日本経済新聞
セブン&アイ・ホールディングスが米国コンビニエンスストアの大型買収を断念した。実現すれば、米国でのコンビニ店舗数は1万3千店に達し、シェアを高められる好機だったが、2兆円を超す買収額に懸念の声が強まっていた。インターネット消費が拡大する中、実店舗を軸にした拡大戦略は限界を迎えつつある。小売業の成長モデルは変革を迫られている。【関連記事】セブン&アイ、米コンビニの2兆円買収を断念成熟市場のM&Aに厳しい目(NY特急便)5日午前9時から東京都内のセブン&アイ本社で開かれた取締役会。米国からはテレビ会議で米セブン―イレブン社長のジョセフ・デピント氏も参加した。「米セブン―イレブンの成長戦略のために今...
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