日本解体論 (朝日新書)
「自民1強」体制と「維新の会」の勃興による政治の腐敗、アメリカへのより一層の従属とアジアに対する傲慢で差別的な態度、権力の“ポチ"となり自らの役割を忘れてしまったメディア……。
政治状況や国民生活が、悪化の一途をたどるなかでも、現状を是認し続ける「日本人の病」とは。崩壊が加速するこの国に、希望はあるのか――。
「政治的無知」がもたらす惨状、それを支える者たちの正体に、気鋭の政治学者と抗う新聞記者が迫る。
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戦前・戦後の二つの国体/「失われた30年」と主権の喪失/「平和と繁栄」とい...
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