「私はここにいる 〜中高年 性的マイノリティーはいま〜」 - かんさい熱視線
大阪・守口に中高年の性的マイノリティーが集う寺がある。その名も「性善寺」。長年、周囲の理解が得られない中、模索しながら生きてきた人々のいまを見つめる。 性への違和感を抱え続け、60年以上孤独に生きてきた人。男性として結婚し父親となり、60代で性別適合手術を受けた人。老後や死後への不安から、同性パートナーと“親子”になる決断をした人。性の多様性への理解が進む中、中高年の性的マイノリティの中には、声をあげられない人もいる。こうした“声なき声”に耳を傾けてきたのが、大阪・守口にある寺の住職だ。寺に集う人々のいまを見つめた1年の記録。
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