ワルテルと天使たちと小説家
ワルテルと天使たちと小説家 守ってあげる 雪音、雪音、ぼくの子分の雪音、ぼくの大好きな雪音!! あのさ、雪音はぼくの子分だからさ、ボスのぼくとしては雪音に威張る代わりに、雪音を守る義務があるんだ。 父ちゃんがぼくたちを守ってくれるようにさ。 ぼくが雪音にべったりくっついてまわるのは、甘えてるからじゃないんだ。ボスの義務として雪音を守ってあげてるんだ。 雪音がどこにいても、ぼくがそばにいるから安心だよ。近くに敵がいないか、ずっと見張ってるからさ。雪音がどこに行っても、ぼく、必ずそばにいるよ。 「へえ、ワルテル、おまえ、雪音を守ってるのか?」 当然だよ、父ちゃん! 雪音はぼくの子分なん...
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