三好達治『鳥の歌』の中の「揚げ雲雀」のこと : 古今東西歴史音楽文学そぞろ歩き(タダタケもしくは多田武彦)
「揚げ雲雀」        三好達治雲雀の井戸は天にある……あれあれあんなに雲雀はいそいそと水を汲みに舞ひ上る杳かに澄んだ靑空のあちらこちらにおきき井戸の樞(くるる)がなつてゐる『閒花集』四季社/1934年一点鐘。詩集『閒花集』は1934年7月に刊行。莫逆の友梶井基
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