長田まつり・神幸祭
長田まつり・神幸祭(神輿渡御) 祈雨八十五座に列せらた奉幣の初見は貞観元年9月8日(859)で、以来天候異変の干天時に臨時祭として斎行された。 神幸祭神輿渡御は、雨乞祭として始まったと云われ当社の記録は、正保3年8月18日(1646)を濫觴とする。 伝承によれば、国指定重要文化財の「黒漆金銅装神輿」は、霊験灼かな雨乞神輿とも伝えられ、祈雨祭に当たり村々を渡御の上、野田乃浜の御旅所で海中に舁ぎ入れて祈願を籠めた云い、先の保存修理に際してその痕跡が見られた。渡御は干天の時に限られ平年は社頭での祭典であった。 明治になり、太陽暦の採用、祭祀等の法整備、地域の発展と共に度々改正が諮られ、神幸祭日時・...
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