水の動きに、ハッとする。波乗りのように、アニメーションをつくる。──湯浅政明|WIRED.jp
いつでも、「へー!」と驚いていたい──。アニメーション界の頂点ともいえる国際映画祭での最高賞受賞など、国内外で高い評価を受けてきたアニメーション監督・湯浅政明は、初めて海を見た少年のような眼差しで、そう語った。自然や現象を観察し、表現する。異なる視点を有する人々が集って、アニメをつくる。それらに伴う困難も、彼は屈託のない笑顔で乗り越える。まるで、予期せぬ動きを見せる海の上で、波乗りを楽しむように。
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