胃がん 基礎知識:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]
胃は袋状の器官で、みぞおちの裏のあたりにあります。胃の入り口を噴門部(ふんもんぶ)といい、中心の部分を胃体部といいます。胃の出口は幽門部(ゆうもんぶ)と呼ばれ、十二指腸へつながっています(図1)。胃の近くにある血管の周りにはリンパ球が多く集まるリンパ節があります。 胃の壁は、内側から、粘膜、粘膜下層、固有筋層、漿膜(しょうまく)下層、漿膜と呼ばれる層になっています。 図1 胃の構造 胃の主な働きは、食べ物をある時間その中にとどめ、それを消化することです。胃は、入ってきた食べ物の固まりをくだき、胃液や消化酵素を含む消化液と混ぜていきます。どろどろの粥(かゆ)状になった食物は、幽門部を通り少しずつ...
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