ナンキョクオキアミ - Wikipedia
ナンキョクオキアミは叢氷( パックアイス )の下面から、 アイスアルジー ( 英語版 )の芝生状のマットを掻きとって摂食することもできる [1] 。右の写真は、Kils, U.; Marshall, P. (1995)の 有索潜水機 による調査によって得られた。ナンキョクオキアミには胸脚の先端に特殊な熊手状の剛毛が発達しており、これで芝刈り機のようにジグザグに氷の表面の藻類を刈り取る。1匹のナンキョクオキアミは1秒当たり1.5 cm2 の割合で氷の表面の藻類を食べつくすことができる [1] 。アイスアルジーのフィルムが広範な水域で非常に発達していて、その下の水塊よりも炭素量換算ではるかに大きな...
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