膵臓がん、血液で早期発見 脂質など解析、見えない難敵攻略 検査技術相次ぐ - 日本経済新聞
がんの中でも命を落としやすい膵臓(すいぞう)がんを、血液検査でいち早く見つける技術を山梨大学などが相次いで開発した。膵臓がんは診断から5年後に生きている割合(5年生存率)が10%未満と、がん平均の62%を大きく下回る。症状がほとんどないまま病魔が進行し、気づいたときには治療が難しい。亡くなった人はここ10年間で5割も増えた。難敵に挑むには、早期発見の技術が鍵を握る。形勢不利の闘いに終止符を打てるのか今後の研究にかかっている。
www.nikkei.com