台湾、WTOで「途上国」優遇放棄 中国との差訴え - 日本経済新聞
【台北=伊原健作】台湾の蔡英文政権が世界貿易機関(WTO)で、貿易交渉で優遇される「発展途上国」との主張を放棄し、「先進国」として参加する方針を打ち出した。トランプ米政権は世界第2位の経済大国である中国が「途上国」と主張することに不満を示す。蔡政権は中国の外交圧力で苦境にあり、中国との違いを明確にして米国などに協調姿勢を示し、国際社会での存在感を高める狙いだ。米メディアなどが報道し、15日に台
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