1日1本のビールが心血管病患者の死亡リスクを低下させるという研究 - ナゾロジー
以前に心筋梗塞、狭心症、または脳卒中を起こしたことのある「心血管疾患(CVD)」患者は、再発による死亡リスクが高いと言われています。 イギリスの大学、ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)疫学・公衆衛生部門に所属するチェンギ・ディン氏ら研究チームは、週に105gまでのアルコール摂取が、CVD患者の再発・死亡リスクを低下させると発表しました。 お酒好きなCVD患者はお酒をやめるのではなく、1日ビール1本程度に抑えることでより健康的に過ごせるのです。 研究の詳細は、7月27日付の学術誌『BMC Medicine』に掲載されました。 目次 少量の飲酒が心血管疾患(CVD)患者の死亡リ…
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