社史-本殿彫刻にみる川越の粋と江戸の技-|川越氷川神社
今からおよそ170年前、町をあげての大事業がありました。 当神社の本殿は天保13年(1842)に初釿。その後、7年を経て、嘉永2年(1849)に屋根を葺き終えました。 本殿正面 総工費は定かでありませんが、弘化4年(1847)の史料には屋根工費を除いて1369両とあります。 当時の藩主は、徳川家康の次男結城秀康に始まる松平家の八代目、斉典公。財政困窮にありましたが、信仰に篤く、30両もの大金を寄進しています。 それでも全体に占める割合はわずかです。工費の多くは、城下町に暮らす氏子十ヶ町の世話人衆や約600軒の家々、付近十五ヶ村の人々の浄財によってまかなわれました。 本殿は総
note.com