深圳という「母なる大地」で闘い続ける。 そのために、マイクはステージに置いてきた。──藤岡淳一|WIRED.jp
日本のスタートアップなどの企業が新しいデジタル製品を開発する際に、真っ先に頼りにする男が中国・深圳にいる。ハードウェアのシリコンヴァレーとして独自のエコシステムを築くこの地において、デジタル製品の設計から生産まで支援してきた藤岡淳一だ。多くの人たちに頼りにされ、革新的なプロダクトの誕生を支えてきた彼は、ものづくりの最前線にいながらにして「ステージにマイクを置いてきた」と告白する。これからスポットライトを浴びる新たな個性を応援したい、というのだ。中国を巡る政治的な困難を越え、テクノロジーの街として知られる深圳という“森”に身を置いてきた彼の歩みによって、その熱い言葉がつむぎ出されている。
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