役所を退職し福祉事業団の理事長に天下りした父の話「老人ホームでの暴言・暴力禁止を徹底したら時間効率の低下を招いたが黒字化した」
母からちょっと考えさせられる話を聞いた。生前の父は役所を退職後、福祉事業団の理事長に天下りしたが、退任後何代か後の老人ホーム理事長から、「皆んなが理事長としての旦那さんをよく思っていたわけではないよ」と言われたと。それはそうだろうが、内容は問題含みだった。 偽善を排してあえて事実をいうと、介護の現場は極めて厳しい。決してほめられた話ではないが、介護職員の暴言、やや暴力的な行為、つねるなどのいうことを聞かせる手段は実はある。理事長だった父は1日3回現場を巡回し、介護職員を監視していた。それが彼らの「仕事」を厄介にしていた、と。
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