大気に漂う微細プラ 健康への影響、本格調査へ 編集委員 青木慎一  - 日本経済新聞
プラスチックごみによる海洋汚染が深刻化するなか、微細な「マイクロプラスチック」が大気を漂っていることがわかり、生態系や人体への影響が懸念され始めた。国内外の研究で、人里から離れた自然保護区や高山地帯などでも見つかり、汚染は地球全体に広がる。呼吸で吸い込んで肺に残れば、健康リスクの可能性もある。「新宿(の屋外)で1日過ごせば、70個ほどのマイクロプラスチックを吸い込む計算になる」。大気化学が専門
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