社会保障費、抑制の議論埋没 自然増圧縮の目安曖昧 - 日本経済新聞
2023年度の予算編成が本格化する中で、歳出の3割を占める社会保障費を抑制する議論が埋没している。これまでは高齢化に伴う自然増をどの程度まで圧縮するかを示してきたが、岸田文雄政権下ではこうした目安は曖昧だ。数値目標なき予算編成で社会保障費の膨張を抑え込めるか懸念が残る。政府の23年度の概算要求基準では、高齢化に伴う医療や年金の自然増を5600億円と見込む。病院などでの新型コロナウイルス感染を恐
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