【小説書評】 『死刑にいたる病』が描く、狂気と倫理の境界線 : 【書架の暗部】ー高校国語科教員の読書記録ー
『死刑にいたる病』書評──人の心はどこまで他者に支配されるのか 1. はじめに  櫛木理宇の『死刑にいたる病』は、読者の心理を巧みに揺さぶるサスペンス小説である。社会派ミステリーの要素を備えつつ、心理サスペンスとしての緊張感や、倒叙的手法も織り込まれた重層的な
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