台風10号 関西への影響長期化 熱帯低気圧に変わっても大雨のおそれ(気象予報士 堂本 幸代)
台風10号は、明日31日(土)の午後から関西に最も接近し、9月1日(日)の午後3時までに熱帯低気圧に変わる見込みです。動きの遅い台風10号ですが、熱帯低気圧に変わってからも東へ進むスピードが遅く、関西への影響は2日(月)ごろまで長期化するおそれがあります。関西では、台風が接近する前から、湿った空気の影響で雨量が多くなっている地域があります。台風が熱帯低気圧に変わっても雨を降らせる力はそれほど衰えないため、大雨への警戒が必要です。
tenki.jp