FRB10年半ぶり利下げ、0.25% 資産縮小も終了 - 日本経済新聞
【ワシントン=河浪武史】米連邦準備理事会(FRB)は31日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を0.25%引き下げ、10年半ぶりの利下げに踏み切った。貿易戦争のリスクを警戒し、景気悪化を未然に防ぐ。パウエル議長は「政策のサイクル半ばでの調整」と述べ、長期の利下げ局面入りは否定した。ただ、基軸通貨ドルを抱えるFRBの利下げは、世界的な「金融緩和ドミノ」を招く可能性もある。【関連記事】・FRB議長会見要旨 「景気支える最良の方策」 ・トランプ氏「パウエル氏に失望」 利下げもなお不満
www.nikkei.com