三つ目大僧 見越し入道 ろくろ首 (『百種怪談妖物双六』その14) - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
本当は『好色一代女』からのお話や『新ゲゲゲの鬼太郎』のこととか書きたいんですけど、全然、書くのが追いつかないので、今日もまた双六からです(笑) 一寿斎芳員(歌川芳員)画『百種怪談妖物双六(むかしばなしばけものすごろく)』(安政五[1858]年刊)※国会図書館の画像を利用しています。国立国会図書館デジタルコレクション - 百種怪談妖物双六 ◆朝比奈切通(あさひなきりどほし)の三目大僧(みつめだいそう)◆ 二 しつとの怨念(をんねん) 四 あかなめ五 いぬ神(かみ) 六 海(うみ)ぼうず 朝夷奈切通は鎌倉にある峠道です。 大僧は、大僧正とかのことではなく、ここでは単に大きな僧侶の意でしょう。 三つ...
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